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外国産マルバネ

現在、絶賛ブリード中の外国産マルバネ。
・マキシムスマルバネ
・マエダマルバネ

日曜日の朝、そんな外国産マルバネのニュースがマルバネ愛好家の間を駆け巡った。

「特定外来生物指定の検討」

生き物が好きで飼育・繁殖をしている人たちにとって、特定外来生物の指定は最悪の事態。

国産種には種の保存法の指定というものがあり、指定されてしまった場合には販売および譲渡を含めて一切の取引が禁止されますが、個人としてブリードしていくことは可能。
しかし特定外来生物に指定されてしまった場合には、販売・譲渡を含めて一切の取引が禁止されること、指定された時期よりも前に飼育していたものについて飼育は可能(申請して許可を取る必要はありますが)なことは一緒ですが、繁殖は不可。

ブリーダーやレコード(ギネス)狙いの飼育者にとっては致命的です。

「特定外来生物とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。」

今回の場合は、生態系に影響を及ぼすもの、又は及ぼす恐れがあるものということなのでしょう。
(生態系に影響を及ぼすもの=在来種との交雑や、エサなどを奪い合う恐れがある)

指定が検討されている外国産マルバネが本当に国産マルバネの生態系を脅かす存在であるならば、特定外来生物への指定は大賛成。
ただ、個人的には外国産マルバネが国産マルバネの生態系を脅かす存在とは全く思えないんですよね。

そもそも外国産マルバネは一部の種類を除いて繁殖して増やしても人気がなく高値では売れませんし、国産に比べてカッコよくも無く飼育者は他のクワガタに比べて圧倒的に少数です。
国産マルバネが棲息している南西諸島の方々が、わざわざ外国産マルバネの飼育なんかしないと思いますし、たとえ飼育したとしても生態系に影響を与えるくらいの量(そのウチの一部が逃げてしまったら)を飼育するとは思えません。

内地の飼育者がわざわざ南西諸島に放虫しにいくことも無いでしょう。
日本国内で外国産マルバネが採集されたことも聞いたことはありませんしね。
(アカマルバネの漂流個体と思われるものが与那国で見つかったことはあったみたいですが)

生態系を脅かす可能性はほぼ無いかと思います。

でも、少しでも可能性があるとしたら、やっぱり指定は仕方が無いことかとは思います。

餌を食べないといわれている国産マルバネですから成虫どおしの生存競争は発生しませんが、幼虫の生息場所は同じか近いため、幼虫どおしの生存競争は発生します。
爆産種のマルバネだけに一度増えてしまったら取り返しのつかないことにもなりかねません。

そう考えるとやっぱり指定は已む無しかもしれません。

外国産マルバネの指定による影響は、少数の愛好家と少数の業者のみになりますから指定するほうも気が楽でしょうね。

特定外来生物の指定がどのようなプロセスで決定されているかは調べていないので分かりませんが、外国産マルバネの指定を推進したい人たちが居ることは確かなことなんでしょうね。
その方達が、どれくらいの情報を元に生態系を脅かす可能性があると判断したのか是非とも知りたいです。

交雑の可能性、日本の環境での定着の可能性などを十分に確認した上で指定検討に入っているのであれば気持ち良く従うのですが、多分、そんなコストはかけて無いのでしょうね。

納得感の無さが悲しすぎます。

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theme : クワガタ・カブトムシ
genre : ペット

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内緒さん、おはようございます。

お久しぶりです!
最初はショックで落込みましたが、別の心配事が杞憂に終わったので少し回復しました^^;
◯◯さんによろしくお伝え願います〜
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miwa♂

Author:miwa♂
クワカブ採集飼育&食べ歩きの雑記です。

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